捨てれば捨てるほど、オシャレ上手になるのはなぜか?

こんにちは。スタイリングコラム担当の、鈴木と申します。

前回の記事で、アナ・ウィンターは、いつも同じマノロブラニクを履いている、というエピソードをご紹介しました。

さすがにアナ・ウィンターは極端なものだとしても、スタイルを確立するうえでただ一つの正しい方法をとった例であると言えます。

それは、自分自身に「似合うアイテム」以外のものを、すべて徹底的に排除するという意味からです。

全体的に見るとセンスよく、似合うコーディネイトでも、「似合わないもの」が1点でも紛れ込むことで、トータルバランスも台無しになります。自分にとってベストなアイテム以外のものは、スタイルを確立する上でノイズとなってしまうのです。

数あるバリエーションのなかから、所有するアイテムを限定することで、別のメリットも生まれます。多くのアイテムを手に入れる必要がなくなるので、限られた予算でも良いものを選択できるようになるのです。

素材を吟味し職人の手仕事が光る上質なアイテムは、日常使いにすることでより持ち主に馴染み、その魅力を増します。そうした意味でも、アイテムを絞ることには大きな意味があるのです。

とかく周囲との協調を大切にし、右へ倣えの傾向が強い日本人。流行のファッションは似合う似合わないに関わらず即取り入れてしまうことから、そのワードローブは膨らみがちです。

特に女性では「毎日同じ服を着ている」ということが無作法であることのように受け取られ、せっせと「似合うアイテム」周辺のアイテムを揃えてしまうようです。

しかし、「自分に似合う」アイテム以外のものは、スタイル確立のノイズとなるのは前述した通り。買えば買うほど、増やせば増やすほど、おしゃれとはほど遠いものになってしまうのです。

また、人ひとりが管理できる洋服の量はさほど多くありません。買ったはいいがお蔵入り・・・となった服で溢れたクローゼットは、取り出したいものを探し出すだけでもひと苦労。

毎朝のコーディネイト負担を増加させ、ファッションの楽しみさえ壊しかねないのです。

おしゃれになりたいならば、流行やファッション雑誌の日替わりコーディネイト特集に惑わされることなく、「自分のスタイル」を貫くことが重要です。

そしてそれは、「服を処分する」ことでも実現できるものなのです。

 

スタイリングコラム

1. おしゃれセレブは、自分のスタイルを崩さない

2. ご存知ですか?「似合うファッション」の25%ルール。

3. 捨てれば捨てるほど、オシャレ上手になるのはなぜか?

 

不要なブランド品を処分するならこちら

あなたも、自分のスタイルに合わない洋服やバッグ、靴などで困っていませんか?

ご不要なアイテムは、買取に出してしまった方がスッキリしますし、ファッション偏差値もアップします。弊社なら、そのアイテムがいくらで売れるかを、電話1本、メール1本で回答いたします。どうぞ気軽にご相談下さい。

買取のご相談・無料査定は、こちらから

買取センターの場所と住所

アスメディアの買取センターは、横浜市営地下鉄ブルーライン、仲町台駅から10分の場所にございます。お車の方は第三京浜の都筑インター、東名高速の横浜青葉インターをご利用ください。なおご来店の場合は、事前に必ずご予約をお入れ下さい(来客時以外は不在にしております)。詳しい場所と住所はこちらをご覧ください。

サブコンテンツ