ご存知ですか?「似合うファッション」の25%ルール。
こんにちは。スタイリングコラム担当の、鈴木です。
さて、皆様はパーソナルカラーをご存じでしょうか? 髪や肌、瞳など、その人が生まれ持った色と雰囲気に調和する、いわゆる「似合う色」のことです。
パーソナルカラーはその人をより美しく見せ、より良い印象を演出してくれるのです。パーソナルカラーの理論では色を4つのグループに分類し、自分に似合うものがどのグループかを判断します。
つまり、すべての色のうち「本当に似合うもの」は25%のみ。残りの75%は自分に似合わない色なのです。
この考え方はファッションアイテムにも当てはまります。一人の人間が美しく着こなせて、その魅力を引き立たせることができるアイテムは、せいぜい全体の1/4程度に過ぎません。
似合うものだけを身につけていれば、スタイルが偏るのは当然と言えるのです。
オードリー・ヘップバーンはかつて “Why change? Everyone has his own style. When you have found it, you should stick to it.(なんで変えなきゃいけないの? みんなそれぞれのスタイルがあって、それを見つけたらずっと持ち続けるべきよ。)”との言葉を残しました。
実際、スティーブ・ジョブズの「黒タートル」バラク・オバマの「ブルータイ」など、成功者と言われる人々を見てみると、いつも同じ服を着ていることに気づきます。
大英帝国勲章授与さえ受けた伝説の雑誌編集長アナ・ウィンターが、いつも同じ靴を履いていることはあまりにも有名。マノロ・ブラニクによるこのベージュのストラップパンプスは、彼女のイニシャルをとって「AW」と呼ばれているほどです。
これらの成功者たちが常に同じアイテムを身につけているのは、単純に選択肢を減らすことで決断の労力を省くというメリットもあるでしょう。
しかし、彼らが身につけているのはどれも自身に似合う「ベスト」な1点。似合うものだけを身につけることを追求した結果であると言えるのです。
それに比べると、とかく周囲との協調を大切にし、右へ倣えの傾向が強い私たち。
似合う似合わないに関わらず、トレンドは即取り入れてしまうことから、そのワードローブは膨らみがちです。流行やファッション雑誌の日替わりコーディネイト特集も大好きですよね?
でも、雑誌はあなたをオシャレにするために作られていません。広告主が売りたいものを記事にしているだけなのです。
明日からは雑誌を閉じて、トレンドに惑わされるのを止めてみませんか?
もしかして、オシャレのステージが一つ上がるかもしれません。
スタイリングコラム
2. ご存知ですか?「似合うファッション」の25%ルール。
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